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松岡鐵工所

ダイカスト金型メーカー
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名古屋市緑区に拠点を構える株式会社松岡鐵工所は、愛知県ではじめてダイカスト金型事業をスタートさせた企業。70年以上の経験とノウハウを活かし、現在は高真空ダイカスト金型や樹脂成型金型の設計・製作、加工・品質検査・メンテナンスまで、子会社と連携した一貫した工程を行なっています。

松岡鐵工所のダイカスト金型

高真空ダイカスト

松岡鐵工所では、金型キャビティの空気を巻き込まない4kPa以下の真空度を確保する高真空ダイカスト加工を採用。10マイクロメートル(μm)レベルの嵌合(はめあい)精度と型温変化の想定による調整をし、従来の真空ダイカストより高品質な製品の提供を実現しています。

大型ダイカスト

70年の経験とノウハウを培った松岡鐵工所では、巨大部分の出戻りを許さない管理システムが確立しています。工程間は検査保証のコミュニケーションを密にし、大型のダイカスト金型でも短い納期で供給します。

3D化+2D図化の設計

製品や型仕様の特徴などをヒヤリングし、型用途に合わせたμm単位の公差設計に注力して製品を数値化します。全ての設計を3D化+2D図化し、部品の製作からメンテナンス性までグローバルな視点で利便性を想定して設計を進めます。

高精度とスピードを兼ね備えた生産工程

松岡鐵工所では、精度とスピード、コストを追求するためにパートナー企業と役割を分業・専業化した生産管理体制を構築。設備精度の管理情報や検査保証基準、負荷状況を共有し、企業間の枠を超えたネットワークを屈指してお客さんの競争力に貢献します。

精度とコスト削減を両立できる!
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松岡鐵工所のものづくり

型機能目線から部品の完成保証

松岡鐵工所では、切削加工・電気加工・研削加工などの加工を実施し、部品検査、最終検査と進みます。検査員は生産したそれぞれの部品の型機能を熟知し、型機能の目線から部品の完成を保証。お客様や最終工程の代替者として、0.1μm単位で厳しく部品の合否を判定します。

アジアのお客様サポートをタイに設立

松岡鐵工所は、1948年に愛知県初のダイカスト金型メーカーとしてスタートし、その後、関東エリアをカバーするために1969年に松岡金型製作所を群馬県に設立しています。

さらに2012年にはアジアのお客様サポートを目的に、タイにAZUKIを設立。ダイカスト金型やプラスチック金型、プレス金型のメンテナンスと予備部品供給、型寸法調整を担っています。開発した製品をアジアで大量生産するなどのグローバルな型供給体制を支えるアジア拠点として評価を得ています。

松岡鐵工所のダイカスト金型の導入事例

松岡鐵工所のダイカスト金型の導入事例は見つかりませんでした。

松岡鐵工所のまとめ

70年以上にわたりダイカスト金型の設計・製作・生産に関わってきた松岡鐵工所。世界に通用する日本のブランド力向上を支えるOEM企業として、高真空金型などの先端技術を取り入れています。タイには松岡鐵工所の出資会社である「AZUKI」があるので、アジアに進出しているグローバル企業のサポート・メンテナンスに対応できるのもポイントです。

松岡鐵工所の会社概要

会社名 株式会社松岡鐵工所
拠点の所在地 本社(愛知県 名古屋市緑区 境松2-319)
松岡金型製作所(群馬県館林市近藤町710番地)
AZUKI(Building no.899/11 Moo 20 Soi Chongsiri, Bangplee-Tamru Road,Tambon Bangpleeyai, Amphur Bangplee,Samutprakarn 10540,Thailand)
ダイカスト金型における使用設備 牧野(V55・SNC86)、森精機(NV5000 ・NVX)、倉敷機械(KBT ・KBM)、OKUMA(MCV )など
主要取引先 公式サイトに記載なし

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