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ダイカストとロストワックス鋳造の違いとは

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ダイカスト鋳造とロストワックス鋳造は、比べられることが多い鋳造方法です。それぞれ特徴があるため、どんな素材を使うのか、どれぐらいの量を作りたいのかなど、必要に応じて鋳造方法を選択しましょう。

ここではロストワックス鋳造の特徴やメリット・デメリット、ダイカスト鋳造とロストワックス鋳造の違いを紹介します。

ロストワックス鋳造とは

ロストワックス鋳造の特徴

ワックスを用いて原型を作り、その原型を使って鋳型を成形する鋳造方法を「ロストワックス鋳造」と呼びます。「ワックスを失う」という性質を持っており「ロストワックス」と名付けられました。2種類の成形方法があり、ソリッドモールド法とセラミックシェルモールド法のどちらかで成形を行います。

ロストワックス鋳造のメリット

ロストワックス鋳造のデメリット

ダイカストとロストワックス鋳造の違い

使用できる素材の違い

ダイカスト鋳造とロストワックス鋳造の大きな違いは、使用できる素材です。ダイカスト鋳造の場合、アルミ合金や亜鉛合金、マグネシウム合金などは使用できますが、融点が高い素材は使用できません。一方でロストワックス鋳造は融点が高い素材であっても使用できます。

かかるコストの違い

ダイカスト鋳造は金型に高い圧力をかけて鋳造を行います。一つの工程で大量生産が行えるため、たくさん生産したい場合にはコストが抑えられるでしょう。一方でロストワックス鋳造は、初期コストこそ抑えられるものの、使い捨ての金型を使用しなくてはならず、大量生産をするとなるとコストがかさんでしまいます。

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