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特殊ダイカスト法とは?

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ダイカスト法には一般的な普通ダイカスト法と特殊ダイカスト法があります。普通ダイカスト法よりさらに高品質な製品を鋳造したいと思う場合は、特殊ダイカスト法が有効です。特殊ダイカスト法にはいくつかの種類があります。ここではそれぞれの特徴を解説しています。

真空ダイカスト法

真空ダイカスト法は、キャビティ内を減圧・真空状態にしてから充填し、射出のタイミングを制御しながら鋳造する方法です。真空度の保持により充填抵抗が低くなるため、溶融金属の流動性が向上し湯回りを良くすることができます。空気やガス、酸化膜の巻き込みを防ぐこともできるため、気孔の少ない緻密な製品をつくるのに適しています。

参照元:朝日アルミニウム(http://www.asahial.co.jp/html/main_casting_process03.html

参照元:COBAC(http://www.kobac-j.co.jp/die_casting/special.html#shinku

無孔性ダイカスト法

無孔性ダイカスト法も、真空状態で鋳込みを行うことができる鋳造方法の一種です。はじめに金型内部に酸素を充填し、次いで金型に離型剤を散布して溶融金属を流し込み、酸素雰囲気中で鋳込みを行います。金型内部は真空状態でガスをほとんど含まないため、微小孔の発生を防ぎつつ、鋳巣の少ない強い製品を製造できます。

参照元:太陽パーツ(https://www.taiyoparts.co.jp/blog/3342/

参照元:COBAC(http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/help/word/casting/die_casting.)html

局部加圧ダイカスト法

局部加圧ダイカスト法は、金型内での凝固過程中、一部を直接加圧して「ひけ巣」を抑え込み空洞を少なくする製法です。「二段加圧」や「部分加圧」とも呼ばれ、局部加圧により凝固収縮相当量の溶融金属を充填後に補給することができます。局部加圧自体はダイカスト法のほか、チル鋳造などでも活用されている製法です。

参照元:日本ダイカスト協会(http://www.diecasting.or.jp/diecast/pdf/book/pdf_set030-0.pdf

参照元:COBAC(http://www.kobac-j.co.jp/die_casting/special.html

アンダーカット成形法

アンダーカット成形法は、特殊な構造によりアンダーカット部を金型から離型することができる特殊な製法です。鋳造後でも金型から取り出すことのできる「置き中子」を用いることにより、アンダーカット成形が可能になります。高い寸法精度、滑らかな鋳肌、鋳抜き穴の容易さ、生産性の良さなどが持ち味です。

参照元:COBAC(http://www.kobac-j.co.jp/die_casting/special.html

参照元:太陽パーツ(https://www.taiyoparts.co.jp/blog/1032/

スクイズダイカスト

スクイズダイカストは、スリーブと射出機構を金型に対して垂直に配置し、溶融金属を金型の下から低速で充填する鋳造方法です。充填後は高圧をかけてスクイズキャスティング(高圧凝固鋳造法)を実施。巻き込み巣や引け巣のリスクを低減させつつ、高密度の製品を作り上げることができます。適用製品は油圧用バルブや油圧シリンダーなどの車載部品です。

参照元:太陽パーツ(https://www.taiyoparts.co.jp/blog/1918/

参照元:岩城ダイカスト工業(http://www.iwakidc.co.jp/diecasting/squeeze.html

半溶融・半凝固ダイカスト

半溶融・半凝固ダイカストは、固体と液体が共存する半溶融状態・半凝固状態(シャーベット状態)の金属材料をダイカスト金型で鋳造する方法です。液体から共存状態にする場合を半凝固ダイカスト法(レオキャスト法)、固体から共存状態にする場合を半溶融ダイカスト法(チクソキャスト法)と呼びます。結晶粒の均一や品質の安定、引け巣発生の低減、金型寿命が長いなどの特徴があります。

参照元:日本ダイカスト協会(http://www.diecasting.or.jp/diecast/pdf/book/pdf_set031-0.pdf[PDF]

NI法

NI法は、機械的性質にすぐれたダイカスト製品をつくることができる工法です。エア加圧により溶融金属を直截キャビティ内へ充填し、加圧子による加圧を行います。乱れの少ない規則正しい「層流」で充填を行うため、空気の巻き込みが少なく、高品質な鋳物を成形することができます。エンジン、サスペンション、ブレーキなど自動車部品に適用可能です。

参照元:Tech Note(https://www.ipros.jp/technote/basic-die-cast10/

参照元:アーレスティ(https://www.ahresty.co.jp/business/die_casting/dc_research_development/

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