精度と"おいしい取り組み"を兼ね備えたダイカスト金型メーカー3選 >>
金属加工業界において、ダイカストはその高い技術力や生産性を評価されています。そのダイカストの未来を考えた取り組みを行っている一般社団法人日本ダイカスト協会について紹介します
一般社団法人日本ダイカスト協会は、下記の項目で活動しています。
ダイカスト工業の健全な発展を図り、さらにダイカストに関連する産業の振興に寄与しながら、国民経済の発展と国民生活の向上に役立てることを目的としています
一般社団法人日本ダイカスト協会の前進として、まず昭和30年11月26日に日本ダイカスト工業会が設立されました。その後、昭和34年4月2日の社団法人日本ダイカスト協会に改組。平成24年4月1日に一般社団法人として認可されて、一般社団法人日本ダイカスト協会が設立されました。
いまや日本の根幹を支える産業基盤となっているダイカスト。日本ダイカスト協会では、「ダイカスト産業ビジョン」に基づいて、ダイカストに関する経営、環境、安全、研究開発、技術委員会などの活動を行っています。それらを通じてダイカスト産業のさらなる向上の支援を行い、産業界の屋台骨としての取り組みを行っています。
製品を短い期間で大量製造でき、原材料を何度でもリサイクルできるダイカストは環境時代の優等生と日本ダイカスト協会はいい、インターネットよる環境ISO14001の認証取得を実施。環境時代への設計図として、時代の要請のすばやく応える取り組みを行っています。
一般社団法人日本ダイカスト協会は、交流は発想の宝庫と考え、会員同士の技術交流会を行っています。また工場見学会や懇談会も行っています。さらには、経営に役立つセミナーなども随時開催し、会員企業を支援する取り組みを行っています。
一般社団法人日本ダイカスト協会では企業力アップに役立つ情報を発信しています。
日本ダイカスト協会では、「ダイカスト標準」という会報を年2回発行しています。会報は技術関連報告書、各種アンケート調査報告などが掲載されており、専門性の高い刊行物です。
経済産業省、厚生労働省などの各省庁の情報や、中小企業団体からのダイカストに関する施策などの情報、「ダイカスト産業ビジョン」関連の施策や金融、税制などの情報を会員企業にすばやくお届けしています。
日本ダイカスト協会では、経営講演会(年1~2回)や、技術交流会(年2~3回)、懇談会、工場見学会などを開催し、それを通して様々な情報を発信しています。
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