エスワイ精機

株式会社エスワイ精機は、主にリサイクル性の良い非鉄金属を取り扱っているメーカーです。アルミダイカスト鋳造及び開発品の製造販売を手掛けており、1985年の創業以来、小さなものは0.5kgから大きなものは1.8kgまで、幅広い精密ダイカスト製品を生産しています。

エスワイ精機のダイカスト金型

高キャビティ内の水漏れを防ぐ匠の技「Copper　tube」

エスワイ精機が採用している「Copper tube」は、キャビティ内の水漏れを防止するために作られたスリーブパーツです。ダイカスト金型の入子部分において、射抜きピン内部にCu製ジャケットを挿入することで水漏れを防止します。さらに、無酸素銅を採用しているので鋭敏化が起こらず組織の崩壊もありません。

すぐれた冷却効果を期待できる金型冷却ジョイント「SE-S」

小型埋め込み一体型の金型冷却ジョイント「SE-S」はマグネ金型や摺動中子、入れ駒、射抜きピンなどに用いられる金型パーツです。均等肉厚によって熱伝導率を向上させているとともに、金型表面近くに特殊製法による銅チューブジャケットを設置することによって大きな冷却効果を実現しています。

精度とコスト削減を両立できる！
おすすめダイカスト金型メーカー

エスワイ精機のものづくり

医療・介護関係業界にも技術を提供

エスワイ精機は、自動車部品に限らず医療・介護分野においても技術開発での社会貢献を目指しています。研究・開発、人材育成の領域にも注力。未来の医療・介護分野に貢献するのを目標とする、志の高い企業です。

精度を重視した製品づくり

エスワイ精機では、精度の高い製品を生産するために、その技術と設備を惜しみなく導入。例えば、溶湯中に含まれる酸化物を除去するために自社独自の溶湯フィルターを用いることで薄肉・高強度製品の安定した生産を可能にしています。また、自社開発の離型剤スプレーカセットを用いることで、組立てから取り付けまでの作業を簡略化し作業時間の短縮を実現。常に精度と効率の両立を目指しています。

エスワイ精機のダイカスト金型の導入事例

エスワイ精機の製品導入事例はウェブ上に見つかりませんでした。

エスワイ精機のまとめ

エスワイ精機は、アルミダイカスト鋳造及び開発品の製造販売を行っている企業です。高キャビティ内の水漏れを防ぐ「Copper　tube」や優れた冷却効果を持つ「SE-S」など、独自開発した金型パーツを用いています。

当サイトではさまざまなダイカスト金型業者を、その選び方とともにご紹介。「エスワイ精機だけでなく他の業者も知りたい」という方はチェックしてください。

エスワイ精機の会社概要

会社名	株式会社エスワイ精機
拠点の所在地	本社米倉工場（山梨県笛吹市八代町米倉1234-1）成田工場（山梨県笛吹市御坂町成田2661-4）南工場（山梨県笛吹八代町南2210-1）
電話番号	055－265-3501（本社代表）
ダイカスト金型における使用設備	森精機 NMV1500／5軸加工機、三菱電機 DIAX FA20S／ワイヤーカット、OKUMA MCR-BⅢ 20x30E／門型マシニングセンターなど
主要取引先	佐藤商事株式会社、株式会社三工社、株式会社タマダイ、美濃工業株式会社、株式会社オーツカ光学など